みんなの憧れ、
年収薬剤師！？
- とも子
- 20代で550万円の高年収をGETし、転職をいくつか経て調剤薬局へ務める高年収薬剤師Aさん。では気になる給与明細&年収を公開してもらいましょう！
- 年収：Aさん
- 高年収とばかり言われて、プレッシャーを感じますが（笑）こちらです！
年収：Bさん
- ひええ、すごい〜！ これって調剤薬局の明細ですよね！？自分がこれをもらえるなんて想像できないなあ。
- 年収：Aさん
- 年収がポンと上がったタイミングがあって。今の一つ前の職場ですが、小児科の門前薬局だったんです。1店舗しかない小さな調剤薬局に、知り合いの紹介で面接に行って。そこで給与交渉をしたんですね。最初650万円くらいの提示だったんですが、「50万円アップするなら入ります」と交渉して、そこで700万円代に乗りました。
- とも子
- わ、Aさんすごい攻めるわね（笑）この交渉力も高年収薬剤師の秘訣なのかも⋯
- 年収：Aさん
- そこはちゃんとアピールしましたね（笑）お給料は一回上がれば、今の店舗への交渉も前職をベースにできるので、更にアップしました！
- 年収：Bさん
- Aさんの積極性を見習わないとダメですね！それだけもらってお金の使い道ってかわったりしましたか！？
- 年収：Aさん
- うーん、そうですね。子供もいるので、生活においてお金を心配することがない、というのは精神的にも楽ですね。夫も薬剤師なので安定はしていると思います。例えば、子供が習い事をやりたいと言った時に、叶えてあげられるようになったり。あ、あと私と夫は車が好きなので、外国車を一台ずつ持っています。都心ではないのであまり遊ぶ場所がないんで、週末は夫婦や友達でゴルフをするのが今一番楽しいことです。
- とも子 & Bさん
- ⋯シンプルにうらやましい！！
高年収になるにはどうすれば良い！？
- とも子
- やっぱりお金の話はとてもリアルね（笑）高年収薬剤師Aさんですが、どのようにお給料UPしていったのでしょうか？女性薬剤師にアドバイスをお願いいたします！
- 年収：Aさん
- はい、こんな感じです！
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高年収はこう探せ！
- ニーズがある場所へ
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高年収の落とし穴
- 自ら店舗の立て直しが必要なことも
- とも子
- ふむふむ。ニーズがある場所ってどういうことかしら！？
- 年収：Aさん
- さっきお話しした、小児科の門前薬局への転職の時に感じたことです。そこは小さな店舗で、社長と事務さんだけで回っている薬局だったんです。この2人は年齢的には“おじいさん”で、仕事中は適当な薬局長、怖い事務さんになってしまう（笑）いつも喧嘩をして、険悪な雰囲気で。薬剤師さんが入ってもすぐ辞めてしまって、定着しなかったらしいんですね。
- 年収：Bさん
- えー！聞いているだけで辛い環境だわ⋯
- 年収：Aさん
- そうなんですよ。その薬局は小児科と産婦人科が処方元なのに、女性で子供がいる薬剤師はずっと居なかったそうで。だから私のようなママ薬剤師は最適な人材だったようなんです。実際に私が働き始めたら状況は少し変わって。女性とママの患者さん対応が薬局で一番できる存在になり、2人から信頼を得ていったんですね。そうするとなんだか仲の悪かった2人の雰囲気もよくなってきて（笑）
- とも子
- そっか、女性薬剤師として当たり前にできることが、場所を変えることで希少価値に変わったのね。おじいさん2人の話は、ほっこりするエピソードね！
- 年収：Aさん
- 遠慮なしにグイグイいく、私のキャラも良かったのかもしれません（笑）ただ、大変なこともあって。小さな薬局なのでマニュアルもなく、グレーな部分も多く存在していました。そういった細かいところを、ちゃんとした薬局レベルに立ち直らせていくこともやっていきました。夫も薬剤師なので、色々と攻略法を一緒に考えたり。高年収の一方で、こういう状況でもやっていけるパワフルさが必要なケースも多いのかな。
- 年収：Bさん
- うーん、薬局を基本から変えてゆくのは大変そう。新店舗立ち上げの経験があったのが良かったんでしょうね！
- 年収：Aさん
- 昔の苦労が実りましたね（笑）その薬局は車で50分ほどのところで遠くて、朝も早かったんです。子供が小学生に入り、「行ってらっしゃい」か「おかえりなさい」のどちらかを言いたいと思ったのがきっかけで、次の就業先は家からの距離を軸に考えました。色々と検索しているうちに、家から歩いて10分ほどのところに新店舗オープンに伴う薬剤師の求人を見つけました。
- とも子
- そこで、またお給料は上がったんですか？
- 年収：Aさん
- はい。店舗オープン経験者であること、小児薬物療法認定薬剤師を前回の育休中に取得していたことを評価してもらって、少し給料アップしてもらいました。資格を取ろうと思ったのは、前の薬局の経験がきっかけで。子供を生んでいるママ薬剤師の強みを活かし、薬局を訪れるお母さんの相談に乗れる存在として、自分の価値を高めたいなと思って取得しました。
- とも子
- 自分の強みを理解されているのが素晴らしいわ！ありがとうございます、高年収薬剤師Aさんは、高年収をもらうのにふさわしい実力者ですね！
