とも子:では最後のテーマは「恋も薬剤師も楽しみたい♡」というわけで、みなさん恋の状況はどうですか♡
Aさん:うーん、恋からだいぶ遠ざかってるんですけど(涙)薬学部時代に付き合ってた彼とも最近別れちゃって。薬剤師の中で探すのって、正直もう難しいというか。大学終わって就職すると、そこからの出会いがなかなかないんです。困ってます!
Bさん:薬局はそれこそ出会いがないって感じだよね。薬剤師って6年制だから、一般職の人より2年ぐらい就職するのが遅いんですよね。薬剤師として、いざ出会いを探したときに、他の業界の人はもうみんな結婚を考えているタイミングだったり。
Aさん:激しく同意します!(笑)誰か友達伝いで紹介をお願いしても、何かクセがあるとか、変わり者だ、みたいな人しかもういなくて。自分からどこかへ出向くしかない!街コンはすたれてきた感じがあるので、最近は婚活アプリをチェックしています。
Cさん:えーみんなすごい!私は全然マイペースで、仲良しの事務さんと女子会ばっかりしてる(笑)
とも子:なんだか急に女子会になったわね(笑)ちなみにオトコ薬剤師は恋愛対象になる?
Aさん:勝手な妄想ですが、もしオトコ薬剤師と結婚したら、「なんでフルで働かないの?」って。「自分だけパートでズルいじゃん」って言われそうかな(笑)
Cさん:結構厳しいイメージですね(笑)やっぱりオトコ薬剤師は変わってる人が多いですよね。私は、薬剤師同士よりも、他の職種希望かなあ。
Bさん:このタイミングで言いづらいんだけど、実は最近、後輩のオトコ薬剤師と付き合い始めたんですよ(照)同期と同じ店舗で働いている人。
Aさん:えー!羨ましい!そうか、後輩くんならまだチャンスがあるのね(笑)
Bさん:だから今はとても楽しい(笑)オトコ薬剤師ってオタクっぽい人と、女子力高めな人がいるじゃないですか。私たちの世代は女子力高め男子が多いような気がする。私はまあまあサバサバ系なんでバランスがいいかもしれないです。
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とも子:えー、いいわねいいわね。うらやましいわ!もし結婚したら、みんな薬剤師を続けていくイメージはある?ママで働いている人だったりとか周りにいる?
Bさん:ずっと薬剤師として働きたいって、気持ちはあります。調剤薬局だったら、働けるかなって。出産、産休明けとかでも今の会社だと制度が整っていて働いている女性がたくさんいるので。
Cさん:私の周りにはママはまだいないですね。結婚してる人は何人かいますけど、みんな働いています。
Aさん:予定はないですけど。結婚はしたいと思っています!正直いうと、あまり働きたくはないんですけど(笑)せっかく資格があるので、今まで頑張ってきたことが、もったいないような気もするし。多分結婚しても薬剤師は続けるだろうなとは思っています。
Bさん:私は地方に行ってみたいんです!薬剤師免許ってどこでも活用できるっていうのを、試したくて。以前、東北の調剤薬局にいたときは、患者さんの層が全然違くて、東京よりはみんな優しくてびっくりしました。そんな場所で働くのもいいかなあ、と。
Cさん:あ、私も地方に行きたいと密かに思ってます。ドラッグストアも調剤もやれたんで、次は場所を変えてみたいかなと。親が九州なんです、2人とも。そっちの方で1回やってみたいかなって。
とも子:みんな薬剤師として働き続けたい思いはあるみたいね!職種を変えたい、とかそういうイメージはある?
Aさん: 調剤薬局の薬剤師でいいかなっていうのは、ずっと思っています。もうちょっと中小とか人数が少なくて、アットホーム感のある感じの会社とかも、どうなのかなという興味はあるかな。友達とか規模の小さい薬局にいる子が多くて、異動とかも店舗が少なくてあまりないから、その薬局にわりと長くいられるみたいで憧れますね。
Bさん:私も今と同じ調剤薬局でいいかなと思います。私は1カ所で続けるのがあまり得意じゃなくて、いろいろ転々したいっていうのもあって、いろんな県を回りたい。いろんな地方に行きたいって。
Cさん:ドラッグストアはパートさんがやっぱり多くて、社員に負担がどうしてもくるので、何十年も働けるかなっていうのは体力だけが不安かな。開店から閉店作業までの最初から最後までっていうのはやっぱり体力がいります。落ち着いたらパートで勤務して、ちょっと残業があれば手伝う、みたいな働き方も憧れます。
とも子:へー、結構みんな思いがあるのね〜。
Bさん:周りが転職ブームじゃないんですけど、転職ラッシュで、年数的にもそうなのかもしれないですけど、ちょっと考えてしまいますよね。そういう話を聞くと。
Cさん:地方はその医療の発展の仕方とか、やり方がまた違うのかなと思って。すごい田舎の薬剤師やってみたいなって。若い人よりおじいちゃんおばあちゃんのほうが、やっぱり優しいんで(笑)
とも子:薬剤師の未来はどうかしら?機械化が進んだり、かかりつけ制度や在宅医療なんてキーワードも出てくるわよね。
Aさん:薬剤師の友達の子が在宅医療を極めたくて、在宅専門の調剤薬局に転職した話を聞いたんです。会社の生き残りのためとか、先生のためにやるんじゃなくて、やりたい人がやるほうが、いい医療が提供できるのかなとは思いますよね。
Cさん:在宅医療はケアマネさんとかの連携もあるので、普通の業務をやりつつそれをこなすのは、私のいたドラッグストアなんかでは厳しい現状はありますよね。でも今の薬局ならチャレンジできそうなので、やってみようと思っています。
Bさん:10年後20年後ってどうなのかわからないですけど。機械化もある程度進むと思うけど、薬を出すときって患者さんの処方箋の出ている薬とか、飲んでいる薬だけだと読み取れない情報ってかなりありますよね。
とも子:そうね、薬剤師の患者さんとの対面の役割は変わらないかも。
Bさん:はい。会話で聞き出すってことは、機械じゃ絶対無理なことだし、話していてポッと出てくる、意外な情報があったりとかするので。そういった面で薬剤師のポジションはあるし、そういった側面を強くしたいなあと。
とも子:皆さん、今日はありがとうございました。若手女性薬剤師、みんな自分の芯があって、これからの成長が楽しみだわ!恋も頑張って、もし結婚したらママ薬に登録してくださいね♡
薬剤師歴 3年目
薬剤師歴 4年目
薬剤師歴 4年目
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